【名古屋市・豊田市・岡崎市周辺】もう使わないタブレット、売る？捨てる？お得な処分方法まとめ

頻繁に新たな機種が発表されるタブレットは、つい新しいものが欲しくなってしまいますよね。そこで気になるのが、古いタブレットの処分方法ではないでしょうか。タブレットには重要なデータや個人情報が多く入っているため、普通のゴミと同じように捨てるのはおすすめできません。

今回は、愛知県名古屋市・豊田市・岡崎市周辺に特化したタブレットの処分について解説します。廃棄方法や費用相場、処分する際に気をつけるポイントなど、使わないタブレットをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

名古屋市・豊田市・岡崎市周辺でタブレットを処分するには？

もう使わないタブレットは、放置せずに処分しましょう。しかし、間違った方法で廃棄しようとすると、回収されない場合もあります。名古屋市・豊田市・岡崎市周辺でタブレットを正しく処分する方法は、以下の3つです。

・メーカーに引き取ってもらう
・家電量販店で回収してもらう
・不用品回収業者に依頼する

メーカーに引き取ってもらう

タブレットに「PCリサイクルマーク」がついている場合、タブレットのメーカーに引き取ってもらえます。PCリサイクルマークとは、2003年10月以降に販売されたパソコンに原則として貼り付けられているマークのことです。このマークがあるパソコンやタブレットは、メーカーに持ち込むと無料で廃棄してもらえます。

注意したいのが、タブレットによってはPCリサイクルマークがついていないものもあることです。Appleが販売しているiPadにはPCリサイクルマークが貼られているため、Appleに持ち込むと無料で引き取ってもらえます。

しかし、auやドコモなどの通信事業者が販売しているタブレットの多くには、PCリサイクルマークが貼られていません。ただし、通信事業者の多くがブランドやメーカーに関わらず、スマホやタブレットを回収しています。そのようなタブレットをお持ちの方は一度確認してみましょう。

家電量販店で回収してもらう

2003年に発令された「小型家電リサイクル法」により、タブレットは無料で処分できるアイテムの対象です。多くの家電量販店では、小型家電リサイクル法の対象商品を回収するボックスが設置されています。そのため、家電量販店に持ち込むことで、費用をかけずタブレットを処分することが可能です。

しかし、原則無料でタブレットを廃棄できるのは、持ち込みの場合に限ります。出張引き取りを希望する場合は費用がかかる可能性もあるので、家電量販店に問い合わせてみましょう。

不用品回収業者に依頼する

「メーカーや家電量販店に持ち込むのは面倒…」という方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。電話・メール一本で自宅まで駆けつけてくれて、手間を一切かけずにタブレットを処分できます。

不用品回収業者は、タブレット以外にもさまざまなものを回収することが可能です。引っ越しや断捨離などで多くの不用品がある場合は、楽に処分できる不用品回収業者を利用しましょう。

名古屋市・豊田市・岡崎市周辺でタブレットを売る方法

タブレットの状態が良い場合、捨てるのはもったいないですよね。タブレットはいくつかの方法で売却でき、タブレットによっては高額で買い取ってもらえるかもしれません。名古屋市・豊田市・岡崎市周辺でタブレットを売る方法は、以下の3つが挙げられます。

・下取りに出す
・リサイクルショップで買い取ってもらう
・フリマアプリに出品する

下取りに出す

auやドコモなどの通信事業者で購入したタブレットは、購入店舗で下取りに出せます。下取りとは、新しい商品を買うことを条件に、古い商品を買い取ってもらう契約のことです。古いタブレットを下取りに出すことで、新しいタブレットの本体料金が割引されたりポイントがもらえたりします。

破損や不具合などの状態が悪いタブレットも下取りは可能ですが、下取り料金が大きく下がる可能性も高いです。さらに、タブレットの状態によっては下取りができないケースもあるため、通信事業者に事前に確認しましょう。

Apple製品のiPadをお使いの方は、Appleストアでも下取り可能です。新しいiPadに買い替える場合、下取り金額をApple Gift Cardで受け取れます。ただしこの場合も、タブレットの状態が悪ければ、下取りの値段が大幅に低くなります。

リサイクルショップで買い取ってもらう

名古屋市・豊田市・岡崎市にはリサイクルショップがいくつかあり、タブレットを買い取ってもらうことが可能です。機種やメーカー、状態によって買い取り料金は大きく異なり、箱や付属品、保証書があると高く買い取ってもらえる可能性が高いといえます。

ただし、状態が悪いタブレットは買い取ってもらえません。見た目も大きく左右するので、できるだけ高く買い取ってもらえるように、汚れや指紋、ほこりなどは事前にきれいにしておきましょう。

フリマアプリに出品する

リサイクルショップに持ち込むのが面倒な人は、フリマアプリを使って家から簡単に出品できます。プロが鑑定するリサイクルショップとは異なり、フリマアプリの方が高く買い取ってもらいやすいです。買い取ってもらえないような状態が悪いタブレットでも、ジャンク品として需要がある場合もあります。

リサイクルショップに行く手間が不用なぶん、フリマアプリには出品する手間と発送する手間がかかる点に注意が必要です。さらに、売れない場合はずっと手元に残しておかなければいけません。

タブレットを処分する際の注意点

タブレットは個人情報などの重要なデータが入っているため、処分する際は慎重に行わなければいけません。タブレットを処分する際に気をつけるべきポイントは、以下の7つです。

・バックアップをとっておく
・データを消去する
・契約が終わっているか確かめる
・リサイクルマークを確認する
・機種やメーカーをチェックする
・タブレットの状態を確かめる
・バッテリーは必ず抜く

これらを行っていなければ、下取りを断られたり買い取り料金が大きく下がったりする可能性もあります。さらに個人情報を悪用される恐れもあるため、必ず徹底して行いましょう。

バックアップをとっておく

タブレットだけに入っている写真や連絡先などのデータは、パソコンやスマホにバックアップをとっておきましょう。バックアップをとっておかなければ、タブレットを処分してしまうとデータを手元に残せません。

バックアップのとり方は、AndroidとAppleによって異なります。

Appleの場合

iCloud設定をオンにしたあと、クラウド上にバックアップを保存します。すべてのデータはクラウド上にあるため、新しいタブレットを入手したあとにクラウドから移行させましょう。クラウド上だけでなく、パソコンやHDDなどにダブルバックアップをとっておくとより安全です。

Androidの場合

古いタブレットの設定からユーザー設定を選び、バックアップとリセットのデータバックアップにチェックを入れましょう。新しいタブレットを起動させたあとは、バックアップと復元の自動復元を選ぶことで、データが新しいタブレットに自動的に移行します。

データを消去する

バックアップが完了したら、タブレットにあるデータを完全に消去しましょう。写真や連絡先、パスワード情報やインターネットの履歴など、すべてのデータを消去します。データをしっかりと消去しておかないと、個人情報が漏洩するかもしれません。

いちいちデータを一つずつ消すのが面倒という方は、データ消去用ソフトの利用がおすすめです。Apple・Androidそれぞれにソフトがあるので、機種に合ったものを選びましょう。一度データを消してしまうとバックアップがとれないので、最初にバックアップをとることが必須です。

データを消去したあとは、タブレットを初期化することで購入当時の状態に戻せます。初期化したあとは、アクティベーションロックを外しておくことも重要です。

契約が終わっているか確かめる

タブレットを処分する場合、契約が終了しているかを確認しましょう。契約中のタブレットは、原則処分できません。

契約中の場合は、契約金や端末代金の残りを支払ってから処分しましょう。場合によっては一括で残りの金額を支払える場合があるので、契約店舗に相談してください。

リサイクルマークを確認する

小型家電としてリサイクルできるPCリサイクルマークがついていると、タブレットを資源として処理できます。環境のためにも、PCリサイクルマークがついているタブレットは、積極的にリサイクルしましょう。PCリサイクルマークがついているのに不用品として廃棄してしまうと、資源の無駄になってしまいます。

とくに、AppleのiPadにはPCリサイクルマークがついています。PCリサイクルマークがついていれば引き取り料金は不要のため、処分方法を決める前に確認することが重要です。

機種やメーカーをチェックする

タブレットを売却する場合、機種やメーカーは買い取り料金を決める大きなポイントです。新しい機種や人気のメーカーのものは高く売れる可能性があるため、フリマアプリなどでは金額を高めに設定できます。

売却相場を知っておくことで、リサイクルショップに持ち込んでも査定が妥当かどうかの判断材料になるのです。フリマアプリで機種やメーカーで検索すると、どれくらいの値段で売られているか把握できます。高額で売りたい場合は、液晶画面を拭いたりイヤホンジャックのほこりを取り除いたり、前もって状態をきれいにしておきましょう。

タブレットの状態を確かめる

タブレットを下取り、買い取りしようとする場合、タブレットの状態によって値段は大きく異なります。液晶画面の汚れや傷、ひび割れ、充電ができるかどうか、起動に問題がないかなど、入念にタブレットの状態を確認しましょう。

タブレットの状態が悪い場合は、下取りや買い取りを断られることもあります。見た目の美しさなど自分で改善できる場合は、前もってきれいにしておくと値段が高くなる可能性が高まりますよ。

バッテリーは必ず抜く

今回紹介した方法ではなくゴミとして処分する場合、タブレットは不燃ゴミの扱いです。ただし、バッテリーを不燃ゴミとして捨ててしまうと、発火し大きな事故が起こる可能性もあります。タブレットを不燃ゴミとして廃棄する場合は、バッテリーを必ず抜かなくてはいけません。

抜いたバッテリーは、小売店に設置されている電池のリサイクルボックスで処分できます。家電量販店やスーパーマーケットなどに設置されているので、買い物ついでに忘れずに持っていきましょう。

タブレットを処分する料金

今回紹介した3つのタブレットの処分方法は、それぞれ以下のように料金が異なります。

処分方法	料金相場	メリット	デメリット
メーカー引き取り	0円	無料でできる	手間がかかる
家電量販店で回収	0円	無料でできる	手間がかかる
不用品回収業者に依頼	1,000円〜	料金がかかる	手間がかからない