ゴミ屋敷片付けの費用相場!間取りごとに解説!安い費用で依頼する裏技 - 名古屋の不用品回収や粗大ごみ、ゴミ屋敷の片付けなら【不用品回収隊】について。名古屋の不用品回収や粗大ごみ、ゴミ屋敷の片付けなら【不用品回収隊】にお任せ。

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ゴミ屋敷片付けの費用相場!間取りごとに解説!安い費用で依頼する裏技

「ゴミ屋敷の片付けを業者へ依頼したときにかかる費用相場を知りたい!」または「一番安い業者へ依頼してゴミ屋敷を片付けたい!」と有益な情報を探している方も多いのではないでしょうか?さっそく結論から入ると、ゴミ屋敷の片付けを業者へ依頼した際にかかる相場費用は、ワンルームで35,000円〜、一軒家で160,000円〜が目安です。ただし、部屋の広さやゴミの量、もしくは各業者のプラン内容によって、実際に支払う費用は大きく変動してしまいます。そこで、少しでも安いコストで依頼するために、業者選びのコツを知っておくことがとても重要です。

この記事では、部屋の間取りごとの費用相場はもちろん、ゴミ屋敷片付けを安く依頼する裏技や、業者を選ぶときの注意点を網羅的に解説していきます。さらには、どうしてもお金がないというケースに備え、自力でゴミ屋敷を片付ける手順と費用までを一挙に紹介していきます。本記事を最後まで読めば、あなた自身の予算にぴったりな対処法と最適な専門業者を見つけられるでしょう。

ちなみに、愛知・岐阜・三重の汚部屋片付け業者をお探しならば、格安なのに追加料金が100%発生しない明瞭会計の弊社がおすすめです!ワンルームならば14,800円〜、一軒家ならば89,800円〜でプロのスタッフがゴミ屋敷片付けに対応しています。実際の状況が判断できるよう文章で説明していただければ、今すぐLINEで見積もりを出すことも可能です!見積もりは無料対応なので、「ちょっと価格を知りたい」という場合でもお気軽にご活用いただけます。

1. ゴミ屋敷片付け業者の費用相場【間取り別料金一覧表】

ゴミ屋敷の片付け費用は、作業を行う部屋の間取りか、回収品を積載するトラックのサイズを基準に算出される場合が多いです。ここでは、業者に片付けを依頼する際の費用相場を一覧にまとめています。

① ゴミ屋敷の片付け費用相場【家・間取り別】

家タイプ 間取り 作業人数 時間 費用
アパマン一室 1R・1K 2人 1~2時間 35,000円~
アパマン一室 1DK 2人 2~3時間 55,000円~
アパマン一室 1LDK 3人 2~4時間 80,000円~
一軒家 1LDK 3人 2~5時間 95,000円~
アパマン一室 2DK 3人 3~5時間 100,000円~
一軒家 2DK 3人 3~6時間 115,000円~
アパマン一室 2LDK 4人 2~6時間 140,000円~
一軒家 2LDK 4人 2~7時間 155,000円~
アパマン一室 3DK 4人 2~7時間 160,000円~
一軒家 3DK 4人 2~8時間 175,000円~
アパマン一室 3LDK 4人 5~8時間 180,000円~
一軒家 3LDK 4人 5~10時間 195,000円~
一軒家 4DK 5人 5~11時間 210,000円~
一軒家 4LDK 5人 7~12時間 220,000円~

 

間取り別の一覧ですが、本格的なゴミ屋敷になると、スペース上に大量のゴミが積み上がっているケースもあり、状況次第で作業時間や料金が変動しやすくなります。さらに、庭付き一軒家などは、作業範囲や搬出難易度の事情で集合住宅よりも料金が高くなりがちです。集合住宅でも、高層階の現場やエレベーターなしの物件などは、一軒家と同等以上の料金が発生する場合があります。

② ゴミ屋敷片付け費用相場【軽トラックのサイズ別】

車両サイズ 間取り目安 作業人数 作業時間 費用 弊社料金パック
軽トラック 1R・1K~ 2人 2~3時間 3万~4万円 14,800円~
2tトラック 2DK~ 2~3人 3~4時間 6万~8万円 59,800円~
4tトラック 3DK~ 3~4人 6時間 20万~30万円 89,800円~

 

車両サイズ別では、実際のゴミの量に応じて見積もりを出しやすいので、料金設定の基準に採用している業者も多いです。基本的に、軽トラックは一人暮らし向けの部屋の片付けに使用しますが、ゴミ屋敷の散らかり方が深刻であれば2tトラックが合うケースもあるでしょう。一軒家がまるごとゴミ屋敷のような場合は、4tトラックが活躍するシーンも多くなります。弊社、不用品回収隊では、お得なトラック乗せ放題パック(表右端の列)を採用しているので、費用相場との比較でそのコスパの良さを実感していただけたらと思います。

2. ゴミ屋敷片付け業者を利用すると費用がかかる理由はサービスが充実しているから【費用の内訳5つ】

ゴミ屋敷片付けを業者に任せるとそれなりに費用がかかりますが、その理由は業者では、専門のサービスが充実しているためです。ゴミ処分だけにとどまらず、業者に依頼するとゴミの分別・運搬・処分・清掃までを一括で対応してくれます。具体的には、以下の5つの費用項目が含まれています。

2-1. 車両代
大量のゴミを処分するにはトラックで運搬する必要があり、そうした車両関連の費用が発生します。通常、1人当たりのゴミ排出量は0.5~1kg/日と考えられるので、数カ月~数年間、ゴミが放置状態の部屋に対処するには、軽トラック以上の車両による運搬が不可欠です。

2-2. 人件費
様々な物品が山積するゴミ屋敷は、単にゴミを運び出すだけではなく、必要な物といらない物の分別、さらにはゴミの種類の分別などから取り掛かる必要があります。そうした作業を効率よく進めるためにも、一定の人件費の発生は避けられません。また、ゴミ屋敷片付けをより短時間で済ませたい場合は、人員を増やすため通常より人件費が高くなる場合があります。

2-3. ゴミの処分費用
業者によるゴミ屋敷片付けは、可燃・不燃及び粗大ゴミの処分に対応するだけでなく、自治体の回収では対象外となる特殊なゴミも処分が可能です。こうした特殊なゴミを取り扱うには、それに対応する資格や処分ルートの確保が求められるため、サービス利用時に相応の処分費用として反映されます。

2-4. 養生費用
例えば、賃貸物件などで壁や床に傷を付けてしまうと、退去時に自己負担扱いとなる可能性があります。そうした事態を避けるため、業者は室内をきれいに養生してから安全に粗大ゴミなどを運び出してくれます。こうした破損防止の手当や、材料に係るコストが養生費用です。

2-5. ハウスクリーニング・清掃費用
「ゴミ屋敷片付け」というサービス名からは、あまりイメージが湧かないかもしれませんが、多くの業者では、室内のゴミを運び出したあとに、部屋を清掃して本来のきれいな状態に回復してくれます(ハウスクリーニング)。ゴミ屋敷によっては、衛生状態が悪く、頑固な汚れを除去しなければならないケースも少なくありません。それらに対処する専門技術や、特殊な洗剤・薬剤に対する費用がハウスクリーニング・清掃費用に該当します。

3. ゴミ屋敷片付け業者にかかる費用を安くする方法6つ!【お金がないときの裏技】

片付け業者に依頼する場合も、ちょっと工夫すれば費用を安くできる方法はあります。ここでは、費用を節約するための6つの方法を紹介します。

3-1. 複数の業者から見積もりをとる
1社に見積もりを頼むだけでは、提示された料金が安いのか高いのかなかなか判断が難しいものです。見積もりは必ず複数の業者に出してもらい、それぞれを比較して安い業者を選ぶようにしましょう。ちなみに、弊社(不用品回収隊)の場合は、地域最安値を目指しており、他社の価格をご提示いただければ、さらに値下げした料金で作業に応じています。他社では、訪問見積もりが多いようですが、弊社なら現場の具体的な状況を文章で提出してもらえれば、LINEのみで見積もり作成が可能です。

3-2. ゴミ屋敷の清掃代がオプションになっていない業者を選ぶ
ゴミ屋敷片付けをおこなう業者の中では、ゴミの分別撤去のみがサービス内容に含まれ、その後の清掃(ハウスクリーニング)がオプション扱いとなるケースも多く見受けられます。その場合、ゴミ屋敷片付けのコース料金は安くても、オプションの清掃代が加わり、最終的には高額な代金を支払わなければなりません。その点、弊社なら撤去後の清掃代もまるごとパック料金に含まれているため、支払額が増えることもなく安心して利用できます。

3-3. 明瞭会計の業者を選ぶ
どの業者もあらかじめ見積もり価格を提示して作業に入りますが、「ゴミの量が想定より多かった」などの理由で追加料金が発生し、見積もり以上の料金を利用者が支払うケースが多くなっています。こうした業者を選んでしまうと、出費がかさむだけでなく、作業後に裏切られたような不快な気分に苛まれることになります。弊社のように、当初の見積もり価格が作業後に変動しない、明朗会計の業者を必ず選ぶようにしましょう。

3-4. 割引キャンペーンをおこなう業者を選ぶ
業者によっては、割引キャンペーンを実施しているケースがあります。費用を節約するには、こうした特典も漏れなく利用するのがおすすめです。弊社、不用品回収隊の場合は、初回利用者を対象に20%オフのお得な割引を提供しています。例えば、パック料金が5万円のところ、1万円引きの4万円で作業を依頼できます。この浮いた1万円で、3~4人家族ならちょっと贅沢な食事も楽しめそうですね。

3-5. あらかじめゴミの分別家庭ゴミの処分をおこなう
業者が訪問する前に、できる範囲で自らゴミの分別を済ませておくのも効果的な方法です。家庭ゴミとして処分可能な分を除いておけば、業者が撤去すべきゴミの量が減り、結果的により安い料金プランを利用できるようになります。

3-6. 不用品買取をおこなう業者だけに絞らない
6つ目は、見落としやすいポイントかもしれませんが、不用品買取を併行しておこなう業者だけに絞らないほうが賢明です。作業ついでに、汚部屋片付け業者に不用品を査定してもらうのは一見すると合理的ですが、高価な不用品なら中古品買取の専門業者に正式依頼したほうが実際は高く売れやすくなります。ゴミ屋敷を確実に安く片付けたいならば、不用品買取サービスに気をとられるのではなく、本当に安く作業を任せられる業者を優先して選ぶべきです。そして、査定してほしい不用品があれば、別途で買取専門業者を利用しましょう。

4. 弊社が行うゴミ屋敷片付けの費用プラン【事例を用いてかかる費用を解説】

安さと明朗さを兼ね備えた弊社の費用プランを、具体的な事例と併せて紹介していきます。

① 不用品回収隊のゴミ屋敷片付け費用

プラン名 作業時間目安 作業人数 間取り 料金
台車パック乗せ放題 1~2時間 1人 単品~ 8,200円~
軽トラック乗せ放題 2~3時間 2人 1K~ 14,800円~
1.5tトラック乗せ放題 2~3時間 2人 1DK~ 39,800円~
2tトラック乗せ放題 3~4時間 2~3人 2DK~ 59,800円~
4tトラック乗せ放題 6時間 3人 3DK~ 89,800円~

不用品回収隊では、回収品を積載する車両(台車)のサイズに応じて、シンプル且つ明朗な料金プランを設定しています。間取りを基準に据えるよりも、実際のゴミの量に応じて金額を明示できる点もメリットです。台車パックは、少量の回収品にも対応できる汎用性の高いプランですが、ゴミ屋敷片付けの用途を想定すると、現実的に軽トラック以上のプランを利用することになるでしょう。

② 不用品回収隊のパック費用に含まれるサービス
不用品回収隊のパック料金には、作業に伴う諸々の費用が含まれており、追加料金は一切発生しない仕組みです。具体的には、以下のような費用が込みこみで依頼できます。

・車両費
・人件費
・分別費用
・特殊作業(夜間作業・2階搬出作業・養生など)
・ハウスクリーニング

他社を利用した場合、特殊作業を理由に料金が上乗せされたり、作業後に追加料金を請求されたりする事例が特に目立っています。階段による搬出でも、夜間作業でも支払い料金が変わらない弊社は、初めてでも安心して利用できる良心価格のサービスを実現しています。

③ 不用品回収隊で1Kのゴミ屋敷にかかる費用:14,800円〜
作業の様子:ゴミ袋に入ったゴミが約7割と、残りは空の容器や衣類がそのまま散らかった状態で、一部のゴミは浴室内にも溜まっていました。2名で作業に取り掛かり、最終的には2時間程度で完了しました。

お客様の声:散らかった部屋に困り果て、片付けを依頼するために初めて連絡しました。他社よりも見積もりが安く、その分どんなサービスなのか少し不安でしたが、とても親切なスタッフの方に対応してもらえて満足しています。

④ 不用品回収隊で1DKのゴミ屋敷にかかる費用:39,800円〜
作業の様子:室内が高く積み上がったゴミで埋まっている状態でしたが、ほとんどがゴミ袋に入っていたため、分量の割にはスムーズに作業を進められました。2名で作業に当たり、約2時間半でクリーニングまで完了しました。

お客様の声:大量のゴミにも関わらず、撤去に加えてまとめてお掃除もしていただきありがとうございました。自分一人ではどうしようもない状態だったのでとても助かりました。

⑤ 不用品回収隊で1DKのゴミ屋敷にかかる費用:89,800円〜

作業の様子:階段作業がメインになりましたが、お客様が親切に接してくださりこちらも楽しく作業させていただきました。ベランダに設置された物置はお客様に確認のうえ、解体後に不用品として回収をおこないました。

お客様の声:かなり大量のゴミがありましたが、嫌な顔もなく親切丁寧に作業していただき感謝しかありません。これほど質の高い作業を、お値打ちの金額で対応してくださりありがとうございました。

5. ゴミ屋敷の片付け業者を選ぶときに確認すべき5つの事項

安い業者を選びたいのはもっともですが、中には値段なりにサービスの質が悪かったり、法律に違反していたりするケースが散見されます。そこで、より確実に優良な業者を選ぶために、大切なポイントを5つ紹介していきましょう。

5-1. 「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得しているか
ゴミ屋敷片付けはもちろんのこと、一般家庭から出るゴミを業者が回収して処分するには、自治体からの「一般廃棄物収集運搬業許可」の認可や委託が必要となります。適性に処理をおこなう業者は、公式HPなどに許可番号を掲載しているので、信頼の置ける業者を選ぶためにも事前に確認しておきましょう。

5-2. スタッフはアルバイトか社員か
業者によっては、より安いコストで多くの仕事を受けるため、専門的な研修もままならないアルバイトに作業を任せているケースが見られます。しかし、本来は経験豊富なプロの社員が担当するほうが、サービスの質・スピードともに高いレベルで実現できるのは言うまでもありません。せっかく依頼するならば、実績のある専任スタッフがメインで対応してくれる業者を選びましょう。

5-3. プランに含まれるサービス内容が明らかになっているか
各プランの金額だけを見るのではなく、どのようなサービス内容が含まれているのかも確認しましょう。先に説明したように、片付け作業には車両費や人件費、階段料金や養生費用などいくつもの項目が存在します。特に良心的な業者は、そうした具体的な内容までも明らかにしています。

5-4. 追加料金の有無など記載されているか
料金プランに追加料金の有無の記載がないということは、事前の見積もりとは異なる料金が請求される可能性は高いと捉えられます。幸い、追加費用がかからないケースもあるかもしれませんが、正式に依頼する前に追加料金の有無は業者に直接問い合わせたほうが確実です。

5-5. ゴミ屋敷の片付け事例やお客様の口コミが明らかになっているか
着実に実績を積み重ねている業者であれば、複数の片付け事例が明示されているのはもちろん、現状のネット環境なら好意的な口コミも少なからず見つけられるはずです。片付け事例は各業者の公式HPにまとめられているケースが多く、利用者の口コミについては客観性の高い総合サイトなども参照するとよいでしょう。

6. 費用をかけてでもゴミ屋敷の片付けを業者へ依頼するメリット4つ

有料でもゴミ屋敷片付けを業者に頼んだほうがいい理由として、以下の4点を挙げることができます。

6-1. ゴミ屋敷に逆戻りしにくい
ゴミの除去だけでなく、部屋を丁寧に清掃して本来のきれいな状態に戻してくれます。
1度業者に頼んで徹底的にクリーニングしてしまえば、中途半端に対処するよりもゴミ屋敷に逆戻りしにくいです。さらに、プロの経験とノウハウを活かして、収納のポイントなどもアドバイスしてもらえます。

6-2. 即日片付く
自力でゴミ屋敷を片付けようとしても、かなりの時間と労力を要してしまうでしょう。または、想定よりも作業が進まず、日数ばかりが過ぎて結局は片付かないままになるかもしれません。その点、業者に依頼すれば、即日や短い日数の作業で手っ取り早く部屋をきれいにできます。

6-3. すべてお任せできる
依頼者は業者に申し込んだら、あとはゴミの分別~ハウスクリーニングまで一切手伝う必要はありません。作業を全面的に任せられるので、自分で運んで腰を痛めてしまったり、手を怪我してしまったりなど余計なリスクを負わずに済むのも助かります。

6-4. 近隣にばれない
ゴミ屋敷を片付ける場合、どうしても近隣住民の視線が気になるケースもあるでしょう。しかし、ゴミは全て業者側が持ち帰るので、近所の集積所にゴミが山積みになるという事態も避けられます。また、夜間作業対応の業者を利用すれば、人目が少ない夜のうちにスムーズにゴミ屋敷を片付けられます。

7. 費用がかかるから…とゴミ屋敷を片付けないでいると5つのデメリットがある!

費用を気にして、ゴミ屋敷片付けを先送りにしていると、以下のような5つのデメリットが生じます。

7-1. 害虫が発生する
ゴキブリ、ネズミをはじめ、ハエ、ダニ、ノミなどゴミの溜まった環境を好む害虫・害獣が多く発生しやすくなります。いずれも繁殖力が強く、1度増え始めるとそう簡単に駆除はできません。

7-2. 近所からクレームがくる
放置された食べ残しや生ゴミ、湿気の多い場所のカビ、害虫・害獣の糞など、1つまたは複数の要因が絡み、広範囲に異臭・悪臭が発生します。夏場は特に臭いが強くなり、近所からのクレームや面倒なトラブルを引き起こす可能性があります。

7-3. 健康被害
害虫や害獣が増える延長線として、ねずみに嚙まれたり、ダニに噛まれたりするリスクが増すほか、喘息を発症するなどの健康被害を招く場合があります。

7-4. 火災の発生
部屋がゴミで覆われることで、引火しやすい室内環境ができあがります。コンセントとプラグの間にほこりが溜まり、火花放電を繰り返して発火するトラッキング現象、ねずみがかじったケーブルが原因となる発火など、火災リスクの上昇も無視できないデメリットです。

7-5. 退去を勧告される
上記のようなリスクも踏まえ、物件を管理・保管する義務を負う大家が、借主に対して退去勧告を出すというシナリオも十分にありえます。過去には、ゴミ屋敷の問題が裁判まで発展した事例もあり、ゴミ屋敷の放置が続くと、大家の立場としても厳しい対応を選択するケースが多いようです。

8. ゴミ屋敷の片付けを業者へ依頼する手順

ここでは、ゴミ屋敷片付けを業者へ依頼する手順をまとめておきましょう。

8-1. ゴミ屋敷の片付けを依頼する流れ1:見積もり依頼をする
まずは、部屋の構造やゴミのタイプなど正確な状況を業者に伝えるのがコツです。弊社(不用品回収隊)であれば、文章で現場の状況が判断できれば、LINE経由で見積もり価格を提示できます。

8-2. ゴミ屋敷の片付けを依頼する流れ2:業者が訪問し正確な見積もりを出す
必ず事前に訪問してから、見積もり価格を出す手順を踏む業者もあります。その場合、ゴミ屋敷の清掃前に訪問日程を決めて、対面で作業内容や料金の確認などをおこないます。

8-3. 正式依頼
現場で出された見積もり価格をチェックして、最終的に依頼するかどうかを判断します。作業日を調整し、清掃やスタッフ人数の変更がオプション扱いの業者であれば、この段階で追加するサービスを改めて決定します。弊社の場合、片付け後の清掃などは全てプランに含まれているので、請求額は当初のまま変更はありません。また、正式依頼後、即日で作業に取り掛かることもできます。

8-4. ゴミ屋敷の片付け
ゴミ屋敷の片付け開始後は、依頼者は作業完了まで何もせず待つだけでOKです。弊社の場合、依頼者に片付け後の最終確認だけはお願いしています。問題なければお支払いとなり、全てのお取引が終了します。

9. お金がない!ゴミ屋敷を自力で片付けるときにかかる費用と手順

ゴミ屋敷清掃にかけるお金がなく、もし自力で解決しようとする場合は、どの程度の費用や手間が必要なのかまとめていきましょう。

9-1. 自力でゴミ屋敷を片付けるときにかかる費用
ここでは、名古屋市のゴミ処理場へ持ち込み処理をおこなうと仮定して費用を求めます。レンタルした軽トラックに、行政で処分可能なゴミ40㎏を積載して自分で運ぶとします。名古屋市は10㎏当たり200円の処分費用がかかることから、必要な持ち込み処分費用はトータル800円です。さらに、市で処分できないゴミが少量残ったと仮定し、その分は業者(不用品回収隊)に回収を依頼します。

 

費用項目 金額
軽トラックレンタル料(24時間) 7,700円
持ち込みゴミ処分費用(40㎏相当) 800円
不用品回収業者に支払う処分費用
(乗せ放題 台車パック)
8,200円~
合計 16,700円~

 

一覧の通り、自力で片付ける場合の費用は、少なくとも16,700円程度かかることがわかります。一方、初めから不用品回収隊に依頼すれば、軽トラックパックの適用で14,800円~となることから、自力で処分するより業者(不用品回収隊)だけを利用したほうが安い出費で済んでしまいます。また、名古屋市では家電を粗大ゴミとして回収できないので、不用品に家電を含む場合は、家電を処分可能な業者に別途依頼しなければなりません。

9-2. 自力でゴミ屋敷を片付けるときの手順
(1) 必要な物とゴミの分別
まずは、必要な物とゴミを分別し、ゴミについては可燃・不燃・粗大ゴミなどのカテゴリ―にも分ける必要があります。

(2)自治体で回収してもらえるゴミは清掃センターへ
可燃ゴミや自治体で処分可能な物品は、清掃センターへまとめて持ち込むやり方がスムーズ且つ楽に処分できます。普段のゴミ収集所に出す方法もありますが、1度に山のように積み上げるとクレームの原因になり得るので、少しずつ小出しで回収してもらうことになります。もっとも、持ち込みでなければ車両レンタル料と処分費用が浮くのは事実です。ただし、粗大ゴミだけは通常ゴミと違い、回収日を予約したうえで処分費用を負担しなければなりません。処分手数料を支払うには、自治体の指示に従い、250円~1500円の粗大ゴミシールを購入し、回収品に貼付してから決められた日時と場所に搬出します。

(3)自治体で処分できない物の回収依頼
自治体で回収対象外の品目があれば、複数の見積もりを比較しつつ、信頼の置ける不用品回収業者に処分してもらいます。

(4)部屋の清掃
ゴミが長期間置かれていた場所は、カビやムシが発生している可能性が高いです。その程度によっては、特殊な洗剤などを用いながら根気よく清掃する必要があります。

このように自力でゴミ屋敷を片付けるには、上述の4ステップを経てようやく完了します。清掃センターへ自ら持ち込む方法なら、ワンルームであれば1日通しで作業して3日~1週間を要するでしょう。車両で持ち込まず、普段の集積所にゴミを少しずつ搬出する方法を取るなら、手元に完全にゴミがなくなるまでは1カ月程度かかると推測できます。

10. ゴミ屋敷片付け業者依頼時によくある質問や不安に回答!

Q. ゴミ屋敷片付け業者に依頼したときかかる費用の相場はどのくらいですか?

A. 弊社に依頼した場合は、ゴミ屋敷片付け~清掃にかかる費用相場は以下の通りです。
・ワンルーム:14,800円~
・一軒家:89,800円~
ちなみに、ゴミ屋敷片付け業者のサービスは次の内容を含んでいます(一部例外あり)。
・ゴミと必要な物の分別
・ゴミの搬出処分
・部屋の清掃

Q. ゴミ屋敷の片付けで100万円が請求されたという話を聞くのですが…。

A. 料金の算出方法で重要な点は、「見積もり価格から追加料金は発生しない」と表記のない業者さんでは、ゴミの量に伴って追加料金がかかり、最終的に100万円を超える可能性もあるということです。また、撤去後のハウスクリーニングや、人員追加、運搬のための車両代などをオプションとして加算するケースも見られます。その場合、基本料金の段階では安くても、様々な追加料金が発生して高額請求となるリスクは否めません。

一方、弊社(不用品回収隊)なら、人件費、車両代、特殊作業代(2階窓からの搬出や夜間作業、養生の必要)なども全て込みの価格を提示しているので、見積もり価格からさらに追加料金が生じる心配はありません。本来は、弊社のように明朗会計をおこなう業者を利用すれば、請求額が100万円になるような事態はまずありえないということです。

Q. ゴミ屋敷ほどはゴミがなく、一人暮らしのただの散らかっている部屋なのですが費用はいくらで依頼することができますか?

A. もちろん少量でも対応可能です。弊社では、不用品1点からの回収も引き受けています。台車パック(8,200円~)であれば、単品から少量のゴミ回収にぴったりで、分別から撤去後の清掃までまとめてパック料金で対応しています。

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